上弦の月(乙女座・第11ハウス)のセルフリーディング
これは、6月10日の半月(上弦の月)リーディング。
もう5日も経ってしまい、正直満月(17日・射手座)の方が近いが、ふと思いついたので、簡単にやってみよう。
上弦の月は挑戦と決断の月。自分がどう感じるか、直感を重視する月。
乙女座は分析の星座。整頓、作業、管理。11ハウスは友人、社交の場、未来への希望など。
少し、完璧主義的なムードか。人間関係や大きな集団とのかかわり方・感情について分析するのかもしれないし、未来について分析するのかもしれない。
使ったカード
新入りで、サイキックタロットオラクルカードが来てくれた。それを使ってみようか。挑戦ならミカエル、という気もしないでもないが。もし解釈に迷ったときは、ミカエルを追加で引こう。
サイキックタロットは「人間関係全般のリーディングが得意だ」「大きな豊かさや成功のために、大きく土台を壊すことも辞さない」ということをカード自身が言っていたので、友人の11ハウス&挑戦の月としては役立つかもしれない。
タロットカードと、オラクルカードが混ざったようなカードである。
上弦の月リーディング~挑戦について~
①あなたに訪れる挑戦のテーマ
- 揺るぎない基盤
- 恐れのとりこ
- 犠牲
素直に「うわっ」という感じ。3枚くっついて来たのにも驚いた。揺るぎない基盤がペンタクルの4、恐れのとりこがソードの8、犠牲が吊られた男だ。
「『恐れのとりこ』と『犠牲』を、『揺るぎない基盤』にするための挑戦」という感じがする。
全体のムードは大アルカナの「犠牲」のカードだろう。忍耐が求められる時だ。でもそれは決して無意味な我慢ではないのだろう。虹が出ている。「未来のために必要だから、今"これ"を忍耐強くやる」と言ったところ。
その内容というのは、恐らく「恐れのとりこ」である。恐れや不安で我慢してきたことに対し、忍耐強く取り組んで、揺るぎない基盤に変える挑戦だ。
乙女座の月からして、これには感情の分析や整頓が必要となってくるのだろう。この挑戦は未来に向けた希望あるものであるし、人間関係や社交において、何らかの鍵となるだろう。
②トラブルになりそうなこと
- 希望
通常のタロットで言うところの星である。明るいカードがここで来た。絵柄からの直感では、大丈夫そうなムードだ。そこまで大きなトラブルは無いのかもしれない。
むしろ、アドバイスとして「希望を持ち続けろ」というふうに見える。大アルカナであるし、全体のムードが「希望」に満ちていそうだ。
例え小さなトラブルがあったとしても、この希望さえ持っていれば折れることはないと感じる。
逆説的に言えば、希望を失ったときには、挑戦が頓挫してしまうかもしれない。精神力が必要だ。アファメーションや、瞑想などによる天の助けが使えるだろう。
③助けになること
- 障害と難題
障害や難題がむしろ助けになるという面白い結果だ。これはワンドの5である。
ワンドの5は争いのカードだったか。他人が争っている間に、裏でうまくやるという印象を受けた。争っている人を見て、反面教師的に何かを学ぶのかもしれない。
また、このカードは壊れた橋の絵なのだが、これは「ここを何とかして飛び越えよ」というよりも、「踵を返して別の道を探れ」というように見える。
向こう岸につく方法はたくさんあるし、困難な方をわざわざ選ぶ必要はないということだ。
危ない道があれば、天が先に壊しておいてくれるような印象を受ける。
④挑戦を成功させるためのアドバイス
- 知恵
- 輝かしい成功
それぞれ、教皇とソードのエースだ。このプロセスには、先人の知恵・専門家の知恵を借りよとのこと。
また、その上で自分の決断と勇気が必要になりそうだ。揺るぎない意志も感じる。「輝かしい成功」というタイトルを見ると、そのまま「必ず成功できるからがんばれ」といわれている気がしないでもない。
上弦の月リーディングの感想
そんなところだろうか。なかなか、個人的にはこの一週間を振り返って「わかる」というところが多々あった。
他のことに忙しく、セルフリーディング日記がなおざりになっているが、書かないだけで毎日セルフリーディングはしている。
最近は、天の言葉をもっと聞くように、というアドバイスが多い。44の数字を見ることも多い。オラクルカードもいいが、もっとつながるために、瞑想に力を入れるべきかもしれない。
不思議と、このセルフリーディングの日記(ブログ)を書くのは、いつも楽しい。さくっと書けてしまう感じがある。
セルフリーディングなので、気負わないで書けるのも大きいかもしれない。
この宇宙がワンネスだというのなら、きっとこれにも意味がある。